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8月12日（金）


ホテルで美味しい朝食をいただいて、ホテルから徒歩5分のバス停EUROPEで855発Narbonne Plageナルボンヌ海岸行（ligneP2)に乗車。バスの時刻は正確で、海水浴に向かう家族連れ、若者のグループなどが乗っています。市営バス city busなので、2.5€で1日乗り放題券が有るハヅですが、運転手が品切れだというので、片道1€切符を買う（日本と比べてフランスのバスは安すぎま す）。バスは葦の生えた荒れ地、所々池や松並木が現れる景色の道をを30分ほど走ると、リゾート施設の連なる街に入りました。Office de toulism の停留所でバスを降りて、商店を見ながら街の中を南下して10分ほどでナルボンヌ海水浴場に到着。図�@Narbonne plageそこは青い空,あおい地中海、そして何キロメートルも続く砂浜。早速レジャーシートを広げて、用意した水着の袋を置き、靴を脱いて、くるぶしま で海水に浸けてみると、とても8月とは思えない冷たさで、これでは泳げません。見回すと、皆砂浜で寝そべっていて、子供ですら膝くらいまでしか浸かってい ません。海が広い分、景色は単調です。

予定より1時間早めて引き上げて、office de tourismのバス停に戻り、今度はCigalineというcitybus路線で11：16発Gruissan Plage（グリュイッサン海岸）行きに乗車。切符1€。今度は海岸線を途中gruissan池を見ながら西に向かって走り、グリュイッサンの街並みを通 り抜けると。バスの両側が水路になっている天橋立のような細い道路を4キロメートルほど南下、Gruissan Plageの終点の停留所Chapelle/Ilot9というところで下車。海は見えず、道は何本にも分かれ、案内札もない。こういうところがフランスな んだよね。日本では考えられません。周囲を見回していると先ほどのバス停に、これから乗るために待っているおじさんを発見。海岸に行く道を教えてもらい歩 くこと10分。図�AGruissan Plageは先程のNarbonne Plageと同じような景色、同じような広大な砂浜ですが、海水浴客の数はかなり少なめ。やはり海水は冷たくて、数人が泳いでいるが、大抵は日光浴。子ど もたちは波打ち際の砂を掘って大きな穴を開けその中にお風呂のように座って砂だらけで遊んでいる。遠くにはウインドサーフィンの青い帆が見えます。私たち はこ こでもくるぶしまで海水に浸かり冷たさを体験。

海岸の道端に百葉箱のような家型のボックスを発見。


貸本が入っていて、自由に持ちだして行って、読んだ後、もとに返せば良いという仕組みです。
お昼になり ましたがこの海岸はNarbonne plageとは違い、CREPERIE LA BIGOUDENEという名のホテルレストランがたった１軒あるだけです。あまり期待しないで行くと、Tapasの張り紙がしてあります。早速これに決め て海の見える日陰のテラス席に着きました。生ビール Pression3€、タパス12€とローカル値段の安さですが、とても美味しかった。Gruissan Plageで有名なのがLe Cabanotと呼ばれている一階が車庫、2階がテラス付きの小さな別荘です。Cabanotが海岸近くに軒を連ねて立っている独特の風景です。スケッチ をして写真をとって、停留所Chapelle/Ilot9に戻り、15：22発のバスに乗り、15分後Office de tourism Gruissanのバス停下車。歩いて数分で図�BGruissan港。



埠頭が3箇所あり多くの船舶が係留されています。港の周囲は商店街で賑わっています。暑い日差しを避けて、シュロの木陰に座り美しい港をスケッチして。港 のアイスクリーム屋さんでMojitoモヒートというキューバのカクテルを使ったジェラートを初めて食べましたが、とても美味しい。16：28バス停から Narbonne行きバスに乗車、Gar routiere Narbonne（ナルボンヌバスセンター）16：56着。このGar routiere は鉄道駅から線路沿いに10分ほど歩いたところにあり、地の利は良くありません。事務所は閉鎖され無人。バス停のホームも数字の順序ではなく、飛び飛び で、途中で前の数字に戻ったり、よくよく見ないとわかりません。時刻表の掲示はなく、インターネットで時刻を調べなければなりません。今や、スマートフォ ンの時代になりました。お昼にたっぷり食べたので、今夜はホテルの部屋で夕食です。運河沿いのテント市場で買った大きなメロンは何とたったの1€。市庁舎 前のスーパーMONOPRIXで大好きな飲み物OASISとハム、パンを買って、そこに前日市場で買った羊のチーズを合わせればもう十分です。毎年フラン スの夏は赤肉メロンを贅沢に食べることが出来ます。
（３）Port la nouvelleポルトラヌヴェル新港にジャンプ