その10.ブルカンブレス Bourg en Bresse
Vevay13:01発(IR)→Geneve14:29着 列車がホームの端に到着し、線路上を歩いて駅に入り、続いてスイスフランス国境税関通路を通り抜けフランス側のTGV GeneveCornavin発14:29(TGV9714)→Bourg en Bresseブルカンブレス着15:54 乗車中、車内でおやつのサービスがありましたが、こんな事は初めてです。



サンドイッチ、又はタルトに飲み物が付きます。一通り配って、余った物をワゴンに乗せて、係員がもう一ついかがですか、と廻ってくる、さすが食料の豊かな フランスです。宿は駅前のHotel terminusですが、地の利が良いのが取り柄で、貧弱な朝食を含めて、我慢です。さっそく市街に向かい20分ほどで中心街、インフォメーションで地図 をもらい、ブレスの鶏の生産地を見学出来ますかと聞くと、団体以外は見学受け付けませんの答え。それではブレスの鶏を売っている市場はと尋ねると、市場の 場所はこの場所ですと指し示して、水曜、土曜に開かれます、ということで見られません。最後に、ブレスの鶏を売っている肉屋さんの場所を地図にマークして もらってインフォメーションを出ました。夕方に近づいたので、今日はそこから更に北に向かって20分程歩いたMonastere Royal deBrouブルー修道院を見に行きました。あいにく、最大の見所であるサヴォア公の棺が工事中のため見られず、がっかり。もう夕暮れ。インフォメーショ ンで教わったお奨めのレストランは、軒並み月曜休み、唯一、地球の歩き方に書いてある、修道院の真ん前にあるL'Auberge Bresssaneが開いていたので入ることにしました。


とてもさわやかなレストランです。ブレス鶏の置物、ブレス鶏の絵柄の皿。市場メニューという物を注文。前菜の鶏レバー入り、サラダは絶品。もちろんメイン はブレス鶏のロースト。やはり物が違う。サービスは洗練されていて、言うこと無し、帰りがけにはシェフ自らがお見送り、本当にお奨めのレストランです。
8月14日(火)
面倒だからホテルで朝食。いじけたみすぼらしいクロワッサンはじめ、すべてX。
街にでて、昨日教わった、ブレスの鶏を売っている店を目指しました。一軒目は夏休みで閉鎖、残りの一軒は、市場の裏手にあるお店。ここでついにブレスの鶏 を発見、写真に撮りました。

特徴は足が紫であること。ふつう私たちが知っている足が黄色い鶏とは、全然違う種類であることが分かります。食べて、写真に撮ったから、ブルカンブレスに 来た目的は一応果たしました。
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