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その1.旅の始まり
今回は、スイスのBaselバーゼルのKunstmuseum市立美術館、フランスのRonchampロンシャンのル・コルビュジェ作ノートルダム・ デュ・オー礼拝堂、スイスの古都Fribourgフリブール、グ リュイエールチーズの産地Gruyeresグリュイエール,レマン湖畔の街Veveyブベイ,フランスのブレスの鶏Volaille de Bress産地Bourg en BresseブルカンブレスそしてParisパリを廻る予定をたてました。


お盆休みを利用しての短い旅行を計画して、5月の連休前に先ず成田パリ間の直行便をインターネットで検索しましたが、今年はロンドンオリンピックの影響で しょうか、格安席は早くも売り切れ、100万円クラスの席しか残っていませんでしたので、私には無理。乗り継ぎ便を探すことにしました。おかげで一人当た り航空券代金178,000円、海外諸税等61,815円、空港施設使用料2,540円の合計242,355円というお盆料金ではとても考えられない安い 航空券を手に入れることができました。
(往)オーストリア航空52便 8月8日成田発11:15 →ウイーン(viena)着16:00 (トランジット)オーストリア航空473便ウイーン発 17:40 →バーゼルBasel着19:20
(復)8月15日オーストリア航空412便10:00パリ・シャルルドゴール発 →ウイーン12:05着 (トランジット)オーストリア航空51便 ウ イーン発13:30 成田着8月16日7:40
フランスとスイスを行き来するので、ユーレイル、フランス・スイス、フレキシーセーバーパスを渋谷にあるMAXVISTA欧州エキスプレス会社からイン ターネットで購入しました。(ネットで検索してみれば気づきますが、パスの値段を安そうに提示していても、手続き送料などの諸経費合算金額で見ると、どこ の販売店も似たり寄ったりです)その点、私が昔から利用している、MAXVISTAは対応が早く、安心で4日後にはパスが宅配便で届きます。

8月8日(水)出発。前日、成田市のメルキュールホテルに泊まりました。ゆったりしたツインベッドと広い静かな部屋で翌朝ホテルからの送迎バス所用30分 で成田空港行き、とても良い体調で出発できました。機内はストッキングまで赤い制服の美しい乗務員、やっとすれ違い出来る狭い通路のエコノミークラス席。

出てくる食事は四角でなく三角の容器(その方が内容が少なくて会社にとってエ コノミー)。利用者にとっては、それでいいのです、運賃が安い方が良いから。
機内の言語はアプフェルザフト (リンゴジュース)と基本ドイツ語。オーストリア航空だからコーヒーはそれなりにおいしい。娘が就職したので今回は妻と二人旅。ドイツ語学科出身の妻の云 うには、オーストリア航空は時間がpünktlich(正確)だから乗り継ぎ時間は十分あるとのことだったが、結果はその通りだった。
ウイーン空港は細長い長方形、ウイーンで下りるはずの日本人のおばあちゃんが私たちと一緒にトランジット(乗り継ぎ)通路に紛れ込んで、おろおろしていた ので、空港の係員に頼んで、降り口の通路まで送り届けてもらいました。ウイーン空港のトランジットの途中で、もう一度所持品、身体のセーフテイチエックを される。長い通路を動く歩道などを使いながら10分くらい移動する、そして階段を移動して、また別の道を戻らされる、ということで、20分くらい、かなり 歩かされる。それでもトウジョウゲートで十分な待ち時間があります。隣に座っていた日本人中年女性群に荷物の見張りを頼まれました。同じ出発ゲートですが 私達より20分前に出発するザルツブルク行きに乗りザルツブルクコンサートを聴きに行くとのことです。

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