Lille,Amiens,Reimsリール、アミアン、ランス紀行(その1 リー ルホテルまで1日目)


今年は円安ユーロ高で、8月時点では1ユーロ168円位ですので、貧乏旅行をしなければなりません。ご参考までに、ここでは出来るだけ支払額を併記するよ うにしま した。

8月13日(水)11:10 Narita発 JL405便 →17:0 Paris ChalresDegaule着
 機内食の味付けは良くなりました。飛行機の中で見た映画の中では「食客」という韓国ドラマが面白く、日本と韓国の味の違いがテーマでした。機内で前の席 には20歳位のマドモワゼルが3人座り、見るとは無しに、座席の隙間を通して彼女たちのしぐさが見えてしまいます。一人が鼻をほじくっています、鼻くそを 指でゆっくり丸めはじめました。その 後、指ではじいたのか、ゴミ袋に入れたのか、までは知りませんが、フランス人も日本人もすることは変わらないなあ、と改めて納得した光景でした。
予定より15分遅れでパリ到着。今回は空港滑走路脇の野ウサギは見えませんでした。
空港内の長い通路を歩いて国鉄SNCF Paris ChalresDegaule駅に向かい、窓口で、フランスレールパスに使い始めのスタンプを押してもらいました。同時に、TGV(フランス新幹線)の Lilleまでの座席指定券を一人あたり3ユーロ(約500円)で購入。乗車プラットホームは出発直前にならないと掲示されないので、ベンチに座ってじっ と掲示板を見守ります。この列車はTGVBruxell行きです。
Paris ChalresDegaule駅発18:40→19:40 Lille Europe着。乗客の大半がここで降りていきます。駅の外に出てみると、幸い、すぐ目の前に今夜のホテルのネオンサインが見えました。 LilleEurope駅近くのSuitehotel Lille Europeに4泊 します。4泊から割引料金になり437.52ユーロ(約70,000円)これは3人部屋ですからかなりお得です。朝食は一人一回12ユーロ(約2,000 円)、3人では6.000円にもなりますので、申し込みませんでした。ホテル代はレセプションでクレジットカードで前払い。3人分のカード型鍵をもらい、 後は出入り自由。部屋にはいる と。最近出来たホテルなので、湯沸かしポット(インスタントコーヒーパック付)、シンク、電子レンジ、冷蔵庫が備え付けてあり、自分で朝食を準備すること が できます。荷物を置いて、ホテルの外に出てみると、あたりは冬のような寒風が吹いています。思った以上に寒い。アノラックを着て、空を見上げると、まだ空 には青みが残 る夕暮れ時です。駅ビルのすぐ横手に巨大なL字型のビルデング、もちろんLilleのLを意味します(今回のタイトル画面参照)。新しく LilleEurope駅が作られた時にこのホテルも、L字型ビルも開発、建築したそうです。


(写真はモダンなLile Europe駅。上の建物がL 字ビル、その左横に光って見えるネオンサインが宿泊ホテルSuitehotel Lille Europe)
LilleEurope駅から幾分下り坂道路を歩いて、市街のLille Frandre駅に向かいます。その間にあるのが巨大ショッピングモールEURALILLEユーラリール。もう午後9時頃ですから、ほとんどの店が閉まっ ています。モールの入り口から続く 人の波にのって奥に進んでいくと、そこにはスーパーマーケット・カルフールがあり、まだ営業していました。


(写真上左がチコリ、上右クロワッサン、中右白い丸がチーズ、下左ハム、下中いちご ヨーグルト、下右とりスープ)

早速、明日の朝食用に、パン、シェーブルチーズ(山羊乳)、ハム、野菜としてチコリを買いました。チコリの産地はご存じベルギーですが、Lilleはすぐ お隣 ですから、驚くほど安く、鮮度が違う。4本入りでたったの1ユーロ(170円)、日本で買うと1本の値段です。夜になったのでLille Frandre駅の場所を確かめて、ホテルに帰りました。

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