2016年12月10日日音協第52回定期総会決定
1 はじめに
日音協は、支部を日常活動の集約の場として、労働組合の集会をはじめ様々な場に出かけ、また、多くの音楽現場を作り出していきます。そして、生活のうた、職場のうた、平和のうたをつくり、うたい、ひろめ、つなぎあうことを柱に、はたらくものの立場にたった音楽運動=みずからを表現する運動を、職場・地域の中に広げていきます。私たちは、労働組合との連携を強めるとともに、労働組合に加入していないはたらく人々とも手を携えます。はたらくものの音楽祭と機関紙『音楽運動』を中心に全国的なつながりを大事に活動していきます。
原発再稼働反対、安全保障関連法廃止、普天間基地返還・辺野古新基地建設反対、高江ヘリパッド建設反対の行動が全国で展開され、日音協もその中で精一杯うたってきました。これらの行動の中で新しいつながりも生まれてきました。
引き続き、動けば動いただけの反応がある、うたえばうたっただけの成果があることの実感を、2017年度の活動にもつなげていきます。
2 はたらくものの音楽祭
第50回はたらくものの音楽祭は、2017年7月15日(土)16日(日)に、東京都江戸川区のタワーホール船堀小ホールで開催します。
第50回音楽祭は日音協結成50年記念事業から連続した事業として位置づけます。日音協各支部代表で中央実行委員会を構成して、労働組合等の協賛を得て主催するとともに、連合東京をはじめ東京都内の協力してくださる労働組合(支部)と日音協東京都支部で構成する第50回はたらくものの音楽祭東京都実行委員会が実行態勢を大きく支えることとします。
第51回以後のはたらくものの音楽祭の開催のしかたについては、総会で議論したことを支部に持ち帰り、全国代表者会議または幹事会で決定します。
3 機関紙活動
メールマガジンとして、機関紙『音楽運動』のA4版6ページ、月1回配信を継続します。印刷・郵送による発行も継続しますが、インターネット配信への切り替えを引き続きお願いしていきます。機関紙購読料は、取材・編集費用として引続き年2,400円(月200円)とし、日音協会員は会費に含まれることとします。全国の動きを知らせるためにも写真を多用し、楽譜も多く掲載しようと思っています。発行にあたっては、編集担当者まかせでなく、全支部、全会員が、編集部に情報を送るとともに、年間の企画を立てて各支部・会員に原稿を要請し、支部も依頼された原稿の締切を守って、発行態勢を支えていくこととします。
4 ブロック合宿
ブロック合宿は、会員と支部を基盤とする組織になった日音協が、新しい会員を迎える重要な機会であり、会員一人ひとりが、会員になってもらいたい人・会員になってもいいなと思っている人を誘って参加することをめざします。北海道ブロック、東北北ブロック、東京・関東ブロック、北信越ブロック、沖縄県合宿を引き続き開催するとともに、福島県支部合宿、香川県支部合宿のそれぞれ東北南ブロック合宿、四国ブロック合宿への拡大をめざします。また、中国、九州などで開催に努力します。引き続き次により日音協中央財政から支援をすることとします。
(1) 日音協のいくつかの支部が合同で、または一つの支部が主催するもので、合宿形式をとること
(2) 外部講師、日音協中央を除いて5人以上の参加が見込まれるものであること
(3) あらかじめ日音協中央に日程、会場を通知したものであること
(4) 一年度一つの支部につきこれらの要件を満たす合宿が複数あるときは、そのうち参加者の多いものを優先して扱います
(5) 金額は、一年度一つの日音協ブロック合宿につき、参加者(外部講師、日音協中央を除く)が5人の場合を10,000円とし、参加者が1人増えるごとに1,000円を増額します。ただし上限を40,000円とします。
5 日音協セミナー2017と若い会員の交流会
2017年日音協セミナーを、2月24日(金)夜集合、26日(日)昼解散として、東京都内で開催します。創作コースとします。
同じ会場、同じ日程で、若い会員の交流会を開催します。音楽を基本にした交流会で、若い会員に「日音協に入ってよかった」と思ってもらえる取り組みとして、新たな会員を迎えることをめざします。若い会員の中でも40歳以下の会員は往復交通費を日音協が負担します。まだ日音協会員になっていない若い人も歓迎します。
また、例年9月(1週目の金土日)に開催される全国アコーディオン合宿(同実行委員会主催)に協力します。
6 2017年日音協沖縄行動(5.15平和行進)
2017年の5.15沖縄平和行進・県民大会に、日音協として参加します。復帰45年(第40回)5.15平和行進は、5月11日(木)全国結団式及び515事業、12日(金)から14日(日)まで平和行進、14日(日)県民大会として計画されています。日音協沖縄県支部と沖縄平和運動センターとの関係を密にして、これを全国の日音協が中央の平和フォーラムと協力しつつ支えることにします。
7 インターネットを活用した音源の配信と新しい歌集・CD
インターネットを活用した音源・映像の配信、YouTubeを活用したさまざまな音楽現場の映像・音声の配信を、引き続き継続・発展させます。
CDや新しい歌集等を制作します。支部の演奏集の制作を支援します。
8 連合、平和フォーラムなどの行動参加
引き続き、連合中央メーデー、各県メーデーの集会、労働組合の大会・集会や行動などに積極的に参加、うたい演奏します。連合中央メーデーでの演奏を日音協の顔としての合唱・演奏と位置づけて、ていねいな合唱練習をして準備します。
平和フォーラムの構成組織として、平和フォーラムやその地域組織の行動に参加します。
さようなら原発1000万人アクションや地域の反戦・平和・脱原発・労働者の権利擁護のための行動に参加し、うたい演奏します。
9 組織活動
日音協は、個人である会員とその日常活動の集約の場である支部を基盤とする組織です。北海道支部、青森県支部、岩手県支部、秋田県支部、福島県支部、茨城県支部、千葉県支部、東京都支部、長野県支部、富山県支部、香川県支部、九州支部、沖縄県支部の13支部と支部に所属しない会員とで構成されています。この1年間、会員数は2015年11月(222人)から入会4、退会3で1人増の223人(2016年11月1日現在)となります。
労働組合は、自治労、日教組、林野労組、東武交通労組、公務労協と教育文化協会が賛助会員として支えてくれています。はたらくものの音楽祭は、さらに多くの団体が支えてくれています。
今後とも地域支部と労組が日音協活動の基盤であるという認識から、日音協地域支部の新たな結成をはかります。当面、新潟での組織化をめざします。同時に、労働組合との関係を強化するとともに、労働組合全国組織ごとに労組内の音楽活動家を組織する労組音楽協議会(音楽集団)との連携を強化します。
改めて会員の拡大に全体で集中して取り組みます。行動の中でおおぜいの参加者に演奏を聴いていただき、また地域でコンサートを開いて、一緒にうたう仲間を広げます。音楽祭やブロック合宿に、新しい仲間に積極的に参加を呼びかけます。
日音協会員は規約では支部会員と個人会員としていますが、これから新たに日音協に入会していただく方は、地域に地域支部がある場合は原則として地域支部に属することとし、また地域支部に属することが難しい場合には、幹事会の議論を経て個人会員とします。現在の個人会員も、地域に地域支部がある場合は、会員本人の理解と納得のもとに、順次地域支部に属していただくこととします。
日音協は、総会ー全国代表者会議ー幹事会という機関で、各支部の活動を集約し、全国的な活動を進めていきます。2017年度の幹事会は7回開催し、緊急に必要なときは常任幹事会を開催します。2017年度の全国代表者会議は1泊2日で1回、第53回定期総会は2017年11月に開催します。
10 財政活動
日音協は労組会員から賛助会員への組織改変にともない、大幅な収入減となっています。賛助団体の拡大とあわせて会員の増を基本としますがこのままのペースで推移すれば、財政規模の縮小は避けられません。
この間、事務局経費の節減をはかってきましたが、今後も、新しい会員を迎えるために、各ブロック合宿や若い会員の交流会にはしっかり財源を配分します。