このコーナーでは皆さんからのお便りを掲載していきたいと思います。

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以下は平成16年度(7月ー12月)のお便りです

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川口M子様からのお便り

 はじめまして。私は、今年大学を卒業する女子大生です。去年アメリカの留学先で知り合い、わずかな時間でしたが、付き合いったフランス人がいます。そして、来年の1月か2月に彼に再び会いにフランスに行ってみようと考えています。しかし、フランス語はおろか、1人旅も初めてでフランスになど行った事がありませんし、非常に不安です。旅の具体的な計画はまだ立てていません。しかも彼の住むところは、Franche-Comteとたぶん田舎の方で、交通機関などを考えるとますます不安です。しかし、お金と時間が揃う事が、今後は難しいと考えられるので、どうしても今回行っておきたいのです。。。ネットなどで、フランスに行きたい仲間を募ったりするのは一つの手でしょうが、それも勇気がありません。フランスに詳しい人が周りにいませんので、小森谷さんにメールさせていただきました。助言をいただけませんでしょうか。ーーーーComte と言う地名はフランスの最北ノルマンデー地方の村の名前として、有りますが、Franche-Comteという地名は私が探した限りでは見つかりませんでした。Franche-Comteと言う場所はフランスの南か北か、あるいは何地方か情報がありますか?少なくとも、町では無いようです。次善の策としては、川口さんのパリの宿泊ホテルで待ち合わせる。あるいは、最寄りの鉄道駅まで川口さんが出向いて、その駅まで先方様に迎えに来ていただく、という方法が考えられます。小森谷

追加:飯田哲様から

 フランシュ・コンテ地方はフランスのアルザス地方にあります。画家クールベの出

身地がこのフランシュ・コンテ地方のオルナンという場所です。また、近くにはブザンソンという「ガリア戦記」にも登場する古くからの街もあり、カエサルがガリアに進出する際に平定をするのに苦労した場所でもあります(当時の地名は「ウェソンティオ」でした)。 パリから行くとすると、そのブザンソンまでTGVが通っています(ディジョンを通って行きます)。そしてそのブザンソンではたしかTGVを造っていたように記憶しています。ストライキさえなければブザンソンまでは容易に行けます。しかし、その先はタクシーを利用するしか公共の交通は無かったように思います。名物は「貴腐ワイン」、ジョーヌ・ワインという黄色い色をした個性溢れるワインがあります。ーーーー有り難うございました。小森谷
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梶井斉 様からのお便り

私は角川書店で書籍の編集をしているものです。この11月、弊社より「フランスの美しい村を訪ねて」という書籍が上梓されました。内容はタイトルを読んで字のごとく、なのですが、詳細はアマゾンのホームページなどでご確認ください。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4047041785/qid=1101098224/ref=sr_8_xs_ap_i1_xgl/249-0614854-3481120

カラー新書ということで書店では新書コーナーに置かれているため、旅行好き、フランス好きの方々の目に触れる機会が少なく、非常に残念に思っていましたので、メールを送らせていただきました。店頭などでお手に取っていただき、ご興味をお持ちいただければ幸いです。ーーーー早速、渋谷大盛堂文庫館で買い求めました。いわゆるレア物という感じのフランスの小さい村々の紹介で、ユニークな本でした。小森谷

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北尾信弘 様からのお便り

こんどレストランを開きました。「先生、いついらっしゃっていただけるだろう」とワクワクしながら毎日お待ちしています。せっかくおいでいただいて先生にご満足いただけるかあまり自信はありませんが、今度ぜひお食事においでください。お会いできる日を楽しみにしています。

エピキュール

328-0036 栃木市室町11-4 (栃木市蔵の街大通り・JR/東武栃木駅より徒歩7分)TEL/FAX 0282-22-8133 水曜・第3火曜日定休

www.cc9.ne.jp/~epicure

ーーーー噂には聞きましたが、開店のご案内がいただけなかったので、どうしたのだろうかと思っていました。栃木市では、とりわけ、最新のフランス事情をご存じのシェフがいる、エピキュールは断然人気の的になるでしょう。(早速行ってみました)北尾さんは、私が想像していたよりお若い方でした。と言うより、私の方が老人でした。35歳から40歳は、気力、体力まさに最高の年齢ですから、思い切ってお店を始められて、良かったと思いますよ。本日の食事の内容には、とても満足しています。丁寧に手間と時間をかけて作られた本場のフランス料理です。ビストロ エピキュールのシェフは素晴らしいでかたですね。厨房での風格を拝見しただけで、このシェフなら美味しい料理が出てくるなと直感しました。北尾さんのフランスで200以上のレストランを巡られたというその輝かしい経歴を掲示なさってはいかがでしょうか。それを読んだことにより、お客さんは、もっと、もっと料理の美味しさが増すと思います。この次はバスク風鶏料理を食べに行きたいと思っています。HPリンクさせていただきました。小森谷
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浦島 裕恵 様からのお便り

おひさしぶりです。去年、報告を載せていただいた浦島です。今年はイギリスに行かれたそうですね.狭い海峡をはさんだだけで、フランスとはぜんぜん雰囲気がちがったことでしょう。私も今年の夏は、休みがとれず、長女をドイツへサマーキャンプに2週間程送りだして、私はお留守番でした。ちょっとさみしい夏でした。その長女は今年中学三年。はやくすっきり進学を決めて、来年の夏休みまた、ぶらぶらヨーロッパを旅したいと思ってます.ーーーー受験勉強では旅行出来ませんよね。決まるまでは、じっと我慢です。私の所は、来年、高校三年ですから、来年は、どこへも行けないでしょう。ジャガイモばかりのイギリスツアーの料理で鍛えられれば、どこにいっても平気です。何せ、帰国して、お寿司ではなく、先ず肉が食べたいと思ったくらいですから。小森谷

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ナナ(20)様からのお便り

来週から女友達と2人でフランス旅行をする予定なのですが、フランスの治安のことでとても不安に感じています。個人旅行なので、地下鉄等を使う予定なのですが、どのフランスに関するHPをみてもスリやひったくりについて多く書かれてあり、十分注意を払っている方でも、そのような被害にあわれているようで、とても不安に感じています。このままでは、十分に旅行が楽しめそうではありません。それとも私が、気にしすぎなのでしょうか?もしよければ、フランス旅行の際気を付けていることや、被害にあわない為の注意事項など、アドバイスをいただけないでしょうか?ーーーー貴重品は下着の下と肌の間に、袋で首からぶら下げていれる。袋が無いならばパンストの中に貴重品を入れて、下着のなかで胴体に巻いて縛っておく。(下着の外では、落ちたり、ひったくられたりしますから)そうすれば、心配なく地下鉄に乗れます。でも、夜になったら、地下鉄で出歩かない方が無難でしょう。スリは、ジプシーだけでなく、紳士然とした、白人もいますから、そして、特に3−4人のグループの若い男達がホームをうろついていたら、離れた方が良いです。おどかしましたが、本当はそれほど怖い物ではなく、地下鉄は便利です。小森谷

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高山れいこ様からのお便り

12月上旬に フランスからミラノ辺りの旅に誘われておりますが・・確か10年前 5月に行った時夜10時頃に やっと日が暮れ・・知らぬとは言え・・驚きと共に 多く見学出来 気候も良く スゴク得した気分を想い出したのですが・・ 12月の日の出 日の入りは?寒さなど・・・いかがなもんでしようか?( 買い物ツアーではないので・・ いろいろ散策したいのですが・・)12月のこと 教えて頂けませんでしょうか?ーーーー世界地図でご覧になると、パリ、ミラノは日本の北海道付近の緯度で、かなり北ですよね。すなわち、冬至のころのパリ、ミラノは高山れいこさんのお住いの本州よりも日暮れが早いということになります。恐らく午後四時には日没になるのではないでしょうか。というわけで、ご想像通り、1日の行動時間が短く、オペラ鑑賞など、夜の計画も必要ですね。小森谷

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もりばやしみほ様からのおたより

わたしは音楽をやっているものです。

このたび9月にフランスにツアーにいくことになったのですが英語も仏語もほとんど話せないのでむこうのコーディネーターさんとぜんぜん話が進みませんなのでこれは自力でホテルを探したりしなくてはならなくなりました。

Calais カレー(ロダンの彫刻に「カレーの市民」というのがあるでしょう)Saint-Amand les Eaux サン・アマンド・レゾー
Forges les Eaux フォルジェ・レゾー
Le Havre ルアーブル
Lyon   リヨン
Royat  ロワイアット
Evaux  エヴォウ
La Roche Posay ラロッシェ・ポサイ

以上の町をまわるのですが

読み方もわからないのでホテルをさがすこともできません。なにか良いサイトをご存知ですか?もしご存知でしたらぜひ教えてください!!海外もほとんどいったことがなくてなんのつてもないので困り果てています。<http://cgi.hi-posi.com/>http://cgi.hi-posi.com/ もりばやしみほ

ーーーー一応、フランス語で町の名前の読み方を、仮名振ってみましたが、北の海辺から、内陸中央部まで、いろいろな地方を回られるのですね。大都市だけでなく、小さな町も有るようですので、まあ「地球の歩き方」1冊くらいはお手元に持っていかれたらどうですか。それから出来れば、ミシュランガイドブック赤を持って行かれた方が、町の地図が分かりますよ。ホテルは現地でインフォメーションにお願いすれば、空き室が見つかります。ただし、秘訣はその日の昼頃現地について探すこと、夕方になるとホテルの空き部屋が減ってきます。
メールのもりばやし様のHP拝見しました。東京でご活躍の様子で。それなら、私のHP(フランス個人旅行)の表紙の下の方にある、リンク集でフランス政府観光局を開いてみてください。赤坂溜め池の高速道路傍にある、ランデイックビルという古いビルの上の方にフランス政府観光局があり、係りの方が親切にアドバイスしてくれますから、おいでになってはいかかでしょうか。良い結果が得られると思います。小森谷

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天野 博文様からのお便り

私の娘(24歳)が昨年11月からピアノ留学でフランスのリヨンに住んでいます。

娘は、そばアレルギーを持っています。中学生のとき給食ででたクレープにそば粉が入っていたのを知らずにたべたところ食後2時間後に顔がはれてきて呼吸がぜーぜーと苦しくなりました。そのときは家内が病院へ連れて行き吸入したりし点滴しておさまりました。2回目高校生のとき、うどん蕎麦屋さんでうどんを食べて同じような症状がでて病院は違うものの前回と同じような処置をして回復しました。

今回はフランスのクールシュベールのピアノのセミナーで夕食時に食べたものにそば粉が入ってたらしく2時間後くらいに顔がはれてきて病院へいきレスキュー隊がきて吸入し、薬をもらい1日点滴入院したそうです。

そこでご相談ですがヨーロッパのレストランで事前にそばが入っているかどうかを確認する方法はありますか。

やはり注文する前に聞いたほうがいいのでしょうか。そのときの相手に対しての聴き方をおしえていただけますか。

万が一食べた場合の処置として薬を用意しておきたいのですがフランスにいるものですから帰国した際に専門医に相談したいと思います。それまでには、日がかかるので薬局等では販売されていれば購入して送りたいと思います。ーーーーそれはさぞお困りでしょう。

je suis allergique sur le sarrasin.

ジュ スイ アレルジック シュール ル サラザン(私はソバアレルギーです)

sarrasinがソバのフランス語です。

Ce est en le sarrasin?

セ タン ル サラザン? それはソバ粉でできていますか?

お近くの内科医院で事情を話して、セレスタミンなどの抗アレルギー剤を処方していただけば良いでしょう。以上ですが、お役に立ちましたか。小森谷

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柴崎 健・真奈美様からのお便り

大城 千夏様からのお便りを読みまして、お役に立てればと思い、ルルドからアベンヌまでの電車での行き方を探してみました。アベンヌはアベンヌ水で有名なAveneですよね。(私も飛行機に乗るときは顔の乾燥を防ぐために良く買います。)

ミシュランのギド・ルージュを見ると、アベンヌから最も近い都会はモンペリエ(Montpellier)ですが、その近くの町のベズィール(Beziers)がアベンヌ方面への鉄道の乗換駅なので、まずルルド(Lourdes)から、トゥールーズ(Toulouse Matabiau駅)経由でベズィールまで行きます。(8/5のスケジュールで調べたら、Lourdes 8:43発Toulouse Matabiau駅10:38着/10:51発 Beziers12:23着でした。)モンペリエまでの電車は、日に何本もあるようですが、ベズィール行きはそれほど無いようです。また、曜日により運行する本数は大きく変わるので注意が必要です。

モンペリエからアベンヌまではローカル線(TER)で行くことになりますが、地図で調べたら、アベンヌは電車が通っていず、最寄の駅はル・ブスケ・ドー(Le Bousquet d'Orb)という アベンヌから10キロちょっと離れた町(村?)です。(ルルド 8:43発の電車に連絡しているのは、Beziers 12:45発、Le Bousquet d'Orb 13:31着です。電車は日に3本位しか無さそうです。これも曜日によって電車の本数・時刻は変わる可能性があるので注意が必要です。)ル・ブスケ・ドーからアベンヌまではタクシーで行くしかないでしょう。多分、レンタカーをルルドで借りて、アベンヌまで行って、モンペリエで乗り捨てるのが現実的なのかも知れません。フランス人ならそうするでしょう。ミシュランのギド・ジョーヌ(黄色い地図)が必須です。パリから行くのであれば、トゥールーズまで飛行機で行き、そこから車で3時間、というのが普通のようです。勿論、パリからモンペリエまでフランス新幹線(TGV)、ローカル線でベズィール経由でル・ブスケ・ドーに行ってもOKです。アべンヌの観光関係のリンクを張っておきます。

http://www.avene-orb.com/(観光案内所)

http://www.avene-orb.com/transp.htm

(バス(Navette)の記載があり、アベンヌ、ル・ブスケ・ドー間を週4回、運行して

いるようですが、スケジュール等良くわかりません。また、ル・ブスケ・ドーのタクシー会社の住所、電話番号が書かれています。)

http://www.avene.net/acces.htm(交通手段が書いてある)

http://www.ot-herault.com/avene.html(同じく、交通手段が書いてある)

また、アベンヌ村にはホテルが2軒しかないようです。ーーーー詳しい情報有り難うございます。小森谷

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大城 千夏様からのお便り

フランス旅行を目前に控え、無計画の二人です。今回の旅の目的は、水です。ルルドの泉とアベンヌの温泉を目指してフランス旅行を計画しました。

ルルドはパリからの行き方もありますが

アベンヌはなかなか情報が無く困っています。

なにか、良い情報があればお教え頂けたらと思います。

TGVの予約も取らずに8月8日発9日5時着。

到着したその日に移動をしようと思っていますが大丈夫でしょうか?

すでに、出発の日程が迫っています。ーーーーその日程でもその日の昼過ぎにルルドに到着するでしょう。アベンヌは知りません。AVENEと書くのでしょうか?小森谷
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Marseille HPの管理人の「ココ」様からのお便り

過日は当サイトにご訪問また御尽力頂きましてどうもありがとうございます。

http://marseille13france.hp.infoseek.co.jp

今年、こちらでは、昨年の猛暑は嘘のように過ごしやすい夏になりました。7月14日の旧港での花火も、昨年はアーティストの方々のストライキで中止されましたが、本年は盛大に打ち上げられとても美しいものでした。また機会がございましたら、Marseilleのお話・素敵なお写真などお寄せ頂けましたら、嬉しく存じます。日本は今年は猛暑なのだそうですね。どうぞご自愛下さい。ーーーー青い海のマルセイユ。お送りいただきましたココさんの写真の中に海鳥たちが見事に捉えられていますね。私は、この夏、子供が長い休暇が取れないため、イギリス8日間の短いツアーに参加してきました。サラダも、ジャガイモも、魚も塩だけの貧しい食事を体験してきました。ただ、戦後の日本人が失ってしまった、伝統に裏付けられた紳士道の良さが残っているように感じました。小森谷

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西本孝子 様からのお便り

五十歳の専業主婦ですが、息子と一緒に9月にパリに行くことになりました。

いままで、カナダや、アメリカには何度かいったのですが、いずれも何から何まで全部パックされたものでした。今回は息子が一人でパリへ行って建造物を歩いて見て回るというのに、無理やりフリープランにしていっしょに連れて行ってもらうことにしました。(私がスポンサーになるからといったので仕方なく連れて行ってくれるのですが)息子は現在、大学で都市工学を専攻していて、自分の思うところを自由に見て歩くようなので、どうも日中は別行動にさせられそうです。

そこで心配しているのが、「私一人の食事」と「地下鉄の治安状態」と「フラン

ス語を全く理解しないうえでの買い物」です。英語は何とか一人で動ける程度は話せますが、全くフランス語はだめなのです。なんとかなりますか?それとも一人でも参加できるツアーがあるようなので申し込んでおいたほうが無難でしょうか?あとユーロは日本でどれくらい用意してもって行った方がよいでしょうか?ーーーーメール有り難うございます。それでは、逐次、お答えします。

「私一人の食事」:街を歩いていけば、大勢の人が入っている食べ物やさんがありますから、本日の定食(plat de jourと書いてあり)(プラドジュールと発音します)ーーーたいてい2〜3種類くらいですから、食べている人の皿をみて、おいしそうなら、これをお願いします(ジュプラン スシと発音して)指させばいいでしょう。値段は必ず店頭に書いてありますから安心です。(アメリカと違って、サービス料込みですから、チップは不要で、値段通り払えばいいのです)。Quickというハンバーガー屋さんがありますが、味は日本より美味しい。それから、スーパーでメロンと生ハムパックを買って、公園で食べるとか、お総菜屋さんで、美味しそうなサーモンのゼリー固めなどが売っていますから、買い込んでホテルの自室で食べても良いし、飲み物はoasisというジュースが美味しい。水は水道水でも、ミネラルウオーターでもどちらでも大丈夫です。カレーの店、中華料理店も安くて日本より美味しい。

「地下鉄の治安状態」:なるべくカジュアルな服装をして、ブランド品のビニール袋などは持ち歩かない。浮浪者のような格好をしているジプシーが何か言ってきても、知らんぷりをして相手にしない。結構、白人の青年でも前腕に畳んだ背広を持っているやつは、スリのことが多い(背広の下から指を出す)。列車の出入り口にいない方が良い。スって、ドアが閉まるとき外に逃げていく。貴重品は首から袋を下げ、しっかり下着の下、肌につけておく。

「フランス語を全く理解しないうえでの買い物」:先ずお店のウインドウで買う物を選定する。決まったら、ボンジュールといって、お店に入る。店員が声をかけるので、目的の商品を指さす。買うなら、例の(ジュプラン スシ)と言えばいいでしょう。衣類ならば試着できます。試着出来ますか?は(ピュイジュ レッセイエ と発音する)。買うときは、会計caisse(案内した店員とは別の店員)で支払う。キーホルダー、お菓子など、お土産用に同じ物を複数買うとき。三個下さい(ドンネマン トウロア)、4個下さい(ドンネマン クアトロ)、5個下さい(ドンネマン サンク)ーーー以下同様、といえばいいのです。

「ユーロは日本でどれくらい用意してもって行った方がよいでしょうか?」:とりあえず3万円くらいで充分です。

後は、クレジットカードで(VISAがおすすめ)払えます。その他、1万円札を必要分だけお持ちになり、現地で両替すれば良いのです。小森谷