トゥール
ロワール川沿いのお城めぐりの基点です。一般にパリからTGVでいくことになりますが、注意することは、TGVの降りる駅名がトゥールではなくサンピエール.デ.コルプという駅で降りなければならないときがあることです。そして、その駅の別なプラットホームのローカル線に乗り換えて5分でトゥール駅に着きます。私はうっかりして降りそこない、つぎのTGVの停車駅のポワティエまで行くはめになってしまいました。折り返し元の駅に戻ったりして半日が無駄になってしまいました。ロワール川お城めぐりバスの予約はトゥール駅構内にある案内所でその場で料金を払っておこないます。そして翌日の朝、駅前のバスターミナルから並んだ順に観光バスに乗り込むことになります。このページの絵はシュノンソー城です。別のお城では馬車に乗ることもできます。ワインのカーブ見学の入ったコースは魅力的です。一本600円のブブレーというおいしい白ワインが買えます。これがフランスのレストランで飲むと3000円になりますから、おそらく日本ではその倍はするでしょう。トゥールの街での見所はロワール川縁にある歴史館です。匂を嗅ぐ装置まであって迫力満点でこの地の歴史を知ることが出来ます。トゥールのレストランでおすすめなのは、駅前広場に面したL,Odeonです。新鮮なフォワグラを使ったおいしい定食が信じられないほど安い値段で食べられます。私の泊まったホテルは駅から数分歩いた静かな場所にあるHarmonieでした。
リヨン
駅は本来の街に位置するペラーシュとTGVが主に止まるパールデューとがある。ペラーシュ駅構内のサラダ店のたっぷり盛られたサラダおいしい。駅を出て真直ぐに市街が続き両端は美しいローヌ川とソーヌ川とに挟まれている。この市街の中には沢山の商店、レストランが軒を連ね買い物しやすいところです。立派な市立美術館があり一見の価値があります。しかし何といっても絹織物の伝統がある町ですので、織物歴史博物館が必見の所です。私はリヨンが好きで何度か訪れましたが、その度に織物博物館を見てしまいます。ペラーシュから地下鉄に乗ればパールデュー駅に行けます。地下鉄の中で乗客が私の席の近くを敬遠しています。私が黄色人種だからです。かと思えば、タバコの火を貸してくださいなどと見知らぬ人から声をかけられたりします。あいにく私はタバコをすいません。パールデュー駅の付近はモダンなショッピングビルがある位で見るべきものはありません。レストランは食の街ですから、よりどりです。大衆レストランは料理のボリュームに圧倒されてしまいます。星付きのレストランは量は適度で完成度の高いものが出てきます。但しあらかじめレストランに予約をする必要があります。受け付けに昼頃出向いて、ジュブドレ.レゼルヴェ.ユヌターブル.プールスソワールと言って、ヌソムドウ(2人)とか、ヌソムトロワ(3にん)といいます。それからオーノデ鈴木(自分の名前この例では鈴木さん)という。これで夕食の予約はとれました。私はクリスチヤン.ブイヨウというレストランにいきました。チップを払って美しいメニュー表(ラ.カルテ)をいただいてきました。私の泊まったホテルは駅そばのGd H.Bordeauxです。
ディジヨン
市内のマスタード屋さんが有名です。公園は大木があり気持ちよい空気に満ちていました。レストランはシヤポー.ルージュでした。チョコレートのデザートがおいしい。駅前ホテルはあまり良いのがありません。私が訪れたときは、農業祭があり、市街の良いホテルは満員でしかたなく駅前のJuraです。タオルが固くザラついて困りました。