バスク旅行 その8.帰国

8月20日(水)その8 帰国

ホテルに7時にタクシーを呼んでもらい、ビアリッツ空港には5分後の7:05到着。料金は17ユーロ。9:10出発ですが、乗客は誰も来ていません。これ なら、8時にホテルを出ても良さそうです。9:10離陸→10:30オルリー空港着。荷物を受け取ってから空港発のリムジンバスでシャルルドゴール空港ま で行くのですが、ここでも行き先の表示が小さくて分からない。10分ほど並んで、バスに乗ろうとするとこれはパリ中心のシャルルドゴール広場行きだから、 別のバス停に並びなさいと係員がいう。バスの側面にはorly-charles DeGaul aeroportと書いてあるのに、本当にフランスはいい加減な国だ。
仕方なく、別の列の最後尾について待つと、こんどは目の前で、満員だから次のバスに乗ってくださいといわれ、30分間無為な時間を過ごしました。次の 11:50出発予定のバスは遅れて12:7出発。1時過ぎに、やっとシャルルドゴール空港に到着。フランス旅行計画のときは、接続時間に余裕を持たない と、予定通りに事が進まず乗り遅れる可能性がありますので、要注意です。14:00シャルルドゴール空港のKLMオランダ航空カウンターで成田空港行きの 荷物を預けチエックイン、10分遅れて14:45出発。→16:00オランダスキポール空港到着。この空港が、ばかでかくてターミナルF33から乗るので すが、いくら見回してもターミナルFに行く標識が無い。通りかかった空港の職員にたずねると、あっちの方角に行って、階段を降りるというおおざっぱな説 明。そこで、その方に歩いていくのですが距離が長い。終わりの頃にやっとターミナルFの案内標識が見えてきました。なるほど階段を1階に降りていくと、ま だ着 いたわけではなく、これから徒歩13分の標識。通路の脇には沢山のお店が連なっています。お腹が空いたのでサンドウイッチとコーヒーを注文して一休み。再 び 歩行開始してようやくF33に到着。出発1時間前だというのに、乗客は列を作って並ばされている。オランダ人がウクライナ上空で打ち落とされてからなの か、厳しく検問しています。17:50予定が、18:15出発。同じエコノミークラスでも、エールフランスよりもKLMの方が、座席の幅、足回りがゆった りしていて、快適です。機内でスナックの袋を配っていたときです。銀紙に包まれた小袋の中には美味しいナッツ類が入っていました。私が受け取った銀紙の袋 を開くと、中身は初めから空っぽ。銀紙だから開くまでは内容は見えませんからね。こんな事は、日本ではあり得ないし、想像もできません。
(からの銀紙袋)
空(から)というのは外国語でどう言うのだろう。トイレの扉に表示されているVacantでいいのだろうか、とっさには単語が思いつきません。丁度、日本 人の乗務員が通りかかったので、日本語で説明すると、一袋おまけ付きで取り替えてくれました。その後は快適な旅で、翌21日木曜日12:00成田空港到 着。
(完)

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