ガスコーニュワインのシャトー訪問  平成20年8月 江藤様からの報告



去年8月行った農家に行きたかったのですが、期間が短くて受入れていただけませんでした。今年は、ガスコーニュ地方の白ワイン農家を
選びました。8月に受入れてくださりありがとうございます。
去年の滞在農家で話題になって、パリのどこかの市場に行きたかったのですが、行きませんでした。身支度やホテルでの
朝食時間にあてました。パリでの朝市に行くために私に必要な時間だと、Agen駅からのバスが
残り時間4分。それより前の8時のTGVにしてバスの接続l時間に余裕をもたせました。
Agen駅初めてでTGV一本の便は、選ばずボルドーで コライユ テオズに乗換えました。
Agen発のバスが、その日は1日1便でした。送られてきたバス出発時間と違っていました。行ったら4分じゃなくて、待ち時間24分ありました。
乗換えなしのTGVを選んでおいてよかったのです。ですから、ぶいぶん前に
到着しているので、時間はありました。
Agen駅前付近に日本料理店があり、店内に入ったところ、1人の女性店員さんが、カンボジアから来ましたと、
向こうから言ってこられました。その前に店前の値段表を見ていたら、別の女性店員さんが、
メニューを渡されました。男性板前さんも若者たちばかりでした。休み時間で、その時間からでは食べ
られませんでした。ホストファミリーから
バス乗車時間が1時間とのことだったのですが、1時間と20分でした。
バスの車窓から、民家とかの建築物以外で見えるのは、とうもろこしやひまわり畑で、ぶどうが見当たりませんでした。
TGV乗車中にホストに電話するはずでしたが、4名個室の目の前の女性が態度わるく、私窓側でのこりの女性2人は、おしとやか
でしたが、通路に出にくかったので、電話番号の紙は、反対側の窓側の棚の上でしたので、電話しませんでした。
さて、Agen駅降りて、ホストに電話しようと印刷してきたホストの紹介文を取出すと、そこで電話番号がないことに、
そんな所で気づきました。その日バスは、1便なので、それに乗車すれば、なんとかなるんじゃないかと思いました。
帰国後、旅立ちの日の翌日に電話番号が届いていました。
バスは、スカイルーフが開いていて、エアコン入りで乗客3人で大型バスで清々しかったです。ただ、ぶどうが見えて
こないんですよね。マイクロバスやそのたのバスがまとめて停まっていたのですが、選んだバスで間違いじゃない
はずです。このように路線バスでこれだけの時間乗ったことないです。どうやら乗車を知らせる押しボタンとかなさそう。その日は、
私が降りた所が、初めてのその日の降車バス停でした。
バス降車して椅子に座っていたら、すぐに車が来て、2人が降りてきて、
湖に泳ぎに行くので、そちらに行きました。同じ目的の滞在だと思うのですが、ドイツ人2人でした。湖のほとりにあるお店でアイスを
ごちそうになり、あとで走ってきたイギリスに留学している芸術大学生とミュージシャンの婚約者を残して、
シャトーへと。シャトーと言われ違う感じがすぐにしたのですが、
行ってみたら、ほんまもんのシャトーでした。女性は、農業大学生です。芸術大学生は、毎日丘陵地を夕方走っていました。

農家滞在期間中も旅行中も外国語でかなり苦労しました。

ここは、農薬・科学肥料・殺虫剤に頼らない農業が学べます。

2日目、昼ごはんのデザートのときに少年が家の中に入っていき、
小田和正の曲がかかってきて、奥様から今度来るときこのアーティストの音源を持って来てとお願いされました。日本語のロック音楽にも関心があるそうです。
私は、日本語の歌は、不評だと思い、持っていきませんでした。
私のお気に入りの音楽アーティスト名は、
知らせていなかったのですが、どんぴしゃりでした。そのとき、ドイツの板チョコをクリーム状に溶かしたものを
添えた小ぢんまりとしたロールケーキを食べていました。ドイツ人が買ってきたものではありません。旦那さんから、
曲が日本のオリジナルではなく日本と、ヨーロッパの融合だと言われました。私は、聴いたことがなかったのですが、シングル曲のストリングス
のと2曲です。
後日、夕方別の場所でドイツ人の女性が弟の方が、女声だと言っているんだけど、と話題になりました。
無理もないですね。日本人も間違えます。弟は、小学生低学年だと思います。未就学児だと思っていたのですが、
水彩画を描いていたので、園児とかではないのでは、と思いました。そこの
こどもの姉と弟は、感じよかったです。人懐っこくて。小田さんの曲を
繰り返し聴いて、歌を覚えていると農業大学生が教えてくれました。
広大なシャトーでした。近所の家が見えません。かといって、バス停までは、車で5分という立地でした。
プールもある湖からもその位の時間です。そのあたり、ネットカフェもあります。

オーストラリア出身の芸術大学留学生とは、農作業関係で何度か衝突したのですが、大多数の時間は、状態良かったです。
こちらの外国語能力のなさと、去年の農家との時間割の違いも原因しています。
くじらは、何度も話題に出てきました。日本人は、くじらをどこでたべるの。庶民のスーパーで売ってるよ。滞在中、芸術大学生とホストのこどもの弟が、手で 小瓶のフランスとドイツのビールを栓抜き使わず
開けていました。私は、できませんでした。それらの瓶ビールは、蓋がらせん状なんです。

私は、作者より前日のミュージシャンのフルート演奏のちょっと前に厨房でケーキの場所をきいたら冷蔵庫の中で、明日の昼ごはんのときなので、おめにかかれ ないことを
知っていました。
Agenよりボルドーに近い駅だと、遅いバスがあって昼ごはんの時間を少し早めれば、食べられるので、遅い時間のバスを勧められました。前日の夕方作られ たケーキが
完成していなかったのですが、用意してくれました。
ドイツ学生の手作りブラックベリーケーキを食べて帰る日バスに乗遅れて、Mont de Marsan 駅の路線を選んでいただきました。ワインを飲んで いたら旦那さんが気づかれて
バス停へと向かったのですが、車が思ったのと別の場所にあって引き返したり、敷地内は舗装道路でない道をとばしたのですが間に合いませんでした。家に引き 返し奥様と
話し合うとのことで戻りました。あとでわかったのですが、別の路線が見つかりました。何度か昼と夕ごはんのとき、ワインがボトルで用意されていました。1 回だけ、赤ワインで
した。そして、1本は、トゥールーズからのドイツ人2人からのお土産です。私が、ほしそうにしていたので、大学生が3枚買った絵葉書のお気に入りの1枚を 封筒に入れて、くれたんだ。
延泊も選択できたのですが、
ボルドーの予約ホテルが当日でしたので、次に行きました。旦那さんがホテルに電話されたら別の誰かが泊まればキャンセル料は、かからない
とのことでした。キャンセル料100%。乗客私が乗ったバス停で4人だったのですが、
早い時間で1人になりました。エアコン入りの大型バスです。乗車時間50分。ガスコーニュ白ワイン農家のひつじを移動させる犬。優しいその犬で、うさぎを 狩るかりいぬとまた会えるかな。

その次の日、起きて窓の外を見ると、かっぱが必要でした。ほとんど降っていない小雨で散策中に人気のない商店の屋根のしたで立ち止まっていたら、おじさま が私の方へこられ近くで停止されました。地味だけどおしゃれな
お年よりです。私は、すぐに歩き出しました。そこから数10メートル先で撮影禁止の注意をされたと思ったのですが、
あいにくの天候だね。ということでした。お菓子店を知りたかったので、英語を話せるのかきいたらできるという
ことでした。英語が輝いていました。ひびきよすぎです。美しすぎました。のりも良かったです。
店内に2人で入り、その場で、商品のおいしい・まずいをはっきりおっしゃられました。参考にさせていただきました。
ボルドーの地元の方でした。


前日、バスに乗遅れて方向が違ったので、バスからも電車からも様々なぶどう畑が見えました。私は、知らなくてガスコーニュワインに関心はなく、フランスで もほかの農家のワインに興味があったのですが、
ワイン用ぶどうに関する思いが違ってきたので、ガスコーニュシャトーに行く前と違って見える景色でした。