サンラファエル(南仏)旅行 その2 エールフランス機内 平成25年8月
                              
8月11日(日)成田で身体検査のゲートをくぐると、チンと鳴り、係官が、私のボデイチェック。横向いて、腕を水平に挙げて、といわれて触られたが、もち ろん何も身につけていないのでOK。(早くもケチのつき始め。)
いよいよ出発。エールフランスの機内食はかなり改善されて美味しい。
隣席の女子組は、旅慣れていてシャンペン、ワインなどをたのんでいるが、下戸の私はトマトジュース。私のイヤホーンの差し込みジャックはプラスチック基盤 が壊れていて、180度開いた状態、それを自分の手で90度曲げて差し込むと、音は聞こえました。(日本ではあり得ないことですが、これがフランス流。)

座席前の液晶モニターは起動時みギヤマークが出るので、appleのソフトで音楽や、映画を動かしているようです。前方の席にフランスの乳幼児が乗ってい て、片言の日本語で”イタイ!イタイ!”を連発してわめいて、うるさくてたまらない。昔、私の子供は3歳の時同行したけど、おとなしくしていたので、隣席 のフランス人からsage(聞き分けの良い、おとなしい子供)とほめられたことを思い出す。シャルルドゴール空港2Eターミナルに着き、フランス国内便に 乗り変えるため、長い通路をひたすら20分くらい歩く。2Fターミナルに着くと、再びボディチェック、今度は無事通過。待ち時間がたっぷりあるので、売店 でミシュランのギッドを買って、読んでいました。
AF国内線で暮れゆくパリの空を見ながらモンペリエ空港Aéroport de Montpellier - Méditerranéeに到着10:30。空港を出ると午後11時ちょっと前。タクシー乗り場にいくと、前の一組の客がタクシーに乗って行ったが、その 後は一向にタクシーは現れない。他の客は知り合いの車が迎えに来て、次々と乗って行ってしまいました。(1回目のトラブル)
辺りは真っ暗で、寒くないのが幸い。空港からの連絡バスはとっくに終了しているし、最悪野宿か、と考えていると、しばらくして後ろから来たおじさんが、タ クシーは呼ばなきゃ来ないよ、といって、電話を掛けてくれ、暗闇の中から、青いマークを天井に付けたタクシーが現れた時は、おお神様、助かったと思いまし たね。今日では、タクシーに乗った際、客もシートベルトをしないと警報が鳴って車の発進が出来ないように進歩しています。シートベルトを着用し、タクシー で10分位、38ユーロ。11時10分モンペリエのホテル到着。

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